
かの有名さぬきうどん店(あっ、米屋だった・・・)、
「谷川米穀店」を抜け、ずんずん奥へ進む。
徳島との県境近くにある道の駅「ことなみ」すぐ向かいに、
素朴な店構えを見せるのが「清流そば」だ。
讃岐の店だけに“手打ちうどん”の文字も見えるが、
そばをメインに商売している香川では貴重な店なのだ。
うどんじゃ当たり前だが、そば屋のココもセルフ店。
「そば小」(300円)を注文し、
麺の入った丼を持って、薬味を入れて出汁をかける。
具は山菜やシイタケで、出来上がりはしっぽくぽい。
しっぽくとは、讃岐うどんで食べるけんちん汁みたいなもの。

で、ココのそばだが、非常に個性的。
たいそう太い。
徳島の県境近くという立地だから、
祖谷そばに近いかと思ったが、ブツブツ切れる麺ではない。
でもって、モチモチ麺なのだ。
その秘密は蕎麦粉5:小麦粉5という配分。
実にうどん王国のそばである。
それがけんちん汁に入っているのだから、
これは蕎麦の顔をした水団みたいなものだ。
こんなそばだから、蕎麦好きの人なんかはボロクソに言う。
でもこのそばを更科や出雲の蕎麦と比べてもなあ・・・。
蕎麦の概念を頭から取り去れば、
これはこれで、とっても美味しいと思う。
あと薬味で必ずチャレンジして欲しいのが、
「谷川米穀店」でも人気の青唐辛子。
これはみじん切りした青唐辛子を、さっと胡麻油で炒めたもの。
激辛マニア納得の辛さで、うどんだけではなく、
そばとの相性もバツグン。
柔いそばをキリリと引き締める頼もしい薬味なのだ。
店の人もフレンドリーで素朴。
今度は手打ちのうどんもいただきたい。
清流そば
住所/香川県仲多度郡琴南町川東2355−1
電話/不明
営業時間/10:00〜15:00
店休日/祝日を除く毎火曜日
さすがに冷たい蕎麦はないのかな・・・。
香川の蕎麦は太いのが多いですね。
やっぱり、うどんが頭から離れない(笑)



