
和歌山の郷土料理に「めはり寿司」がある。
料理といっても白飯や酢飯、味付け飯を高菜で包んだ、
素朴なおにぎりタイプの食べ物だ。
本当は麦飯を使い、
目を見張るように口を開けないと食べられないぐらい、
大きかったことから付いた名前らしいが、
そんなサイズのものは見たことがない。
最近は美味しさに目を見張るなどと、
ニュアンスが変えられて売られており、
郷土の料理がこんなことでどうするんだと、
正直、ちょっと寂しい。
でっかい麦飯を包み込んだオリジナルも、
どこかで販売してもらいたいものだ。

で、道の駅 志原海岸の敷地内にあった
「JA紀南・日置野菜直売所 しおさいの館・にこにこ市」に
立ち寄ると、ラップに包んだめはり寿司が、
1個100円で売っていた。
小腹の空いたときに、これは便利な食べ物。
オリジナルのニーズなんてないだろうな(笑)
シンプルに見えるめはり寿司だが、なかなか奥が深い。
稲荷のようにゴマ入りやジャコ入りご飯を使ったり、
醤油で味付けたご飯を使ったり、
酢飯以外にもいろんなバリエーションがあったりする。
ココのポイントは、調味した漬け汁に浸された、
柔らかい高菜を使っていることだろう。
しかもご飯の中にも、刻んだ高菜漬けが入っていた。
一個一個、生産者の名前入り。
漬け汁は心をこめて作られたものなのだろう。
本来は塩漬けで、辛味が後を引く場合が多いが、
まろやかで優しい味に仕上がっている。
口の中で強張って欠点となる高菜の筋も、
丹念に揉まれているらしく、気にせずどんどん食べられる。
これなら、もう2〜3つ買っておけば良かった・・・。
しおさいの館 にこにこ市
住所/和歌山県西牟婁郡日置川町日置2039
電話/0739−52−2225
営業時間/8:30〜13:00
店休日/毎火曜日
高菜でお寿司ができているんだ
珍しいしおいしそうです
酢めしがおにぎりみたいに丸められているのが
食べやすくていいですね
本来は麦飯なんだそうです。
昔はお弁当代わりになっていて、
腐らないように酢を用いるようになったのでしょうね。
茎の硬い部分を、刻んで混ぜ込むことは、あるでしょうが。
それをしてくれると、柔らかくて食べやすいですね。
今は酢飯が主流です。
ここは高菜漬けがおにぎりの具みたいな役割をしていましたね。
麦飯バージョンにまだ当たっていないので、食べてみたいです。
訂正しておきました〜。



