
久しぶりに楽しい取材となり、
予定の時間を大幅にオーバーしてしまった。
本当なら、姫路おでんの老舗「かどや食堂」へ行くつもりだったが、
時間が押してしまい、諦めざるを得なくなった。
ココまで来て、姫路おでんを食べずに帰るのも癪だ。
おでんと言えば、居酒屋。
居酒屋と言えばガード下・・・なんていい加減に探していたら、
新幹線高架下に「親龍蔵」なる酒場を発見。
名前を見てすぐ分かったが、姫路の地酒“龍力”の直営店らしい。
入口を眺めると、つつましく“姫路おでんの店”と書いてあるではないか。
ランチメニューを見ると「おでん定食」(500円)があった。
おでんとご飯の組み合わせは苦手だが、
この値段で飛びつかないワケにはいかない。
早速、暖簾をくぐった。
姫路おでんとは、出汁で炊かれたおでんを取り出し、
さらに生姜醤油でいただくご当地おでん。
姫路工業大学に通ってた友人に話を聞いたとき、
それは個人の嗜好と思ったが、
姫路とその周囲で、
そうやって食べると知ったのはつい最近。
姫路おでんと呼ばれるようになったのも最近のことらしい。
当地ではそれが当たり前なのだから、
地元の人は“姫路おでん”と言われても、ピンと来ないそうだ。

出てきた定食は、おでん5種にナスの小皿、香の物、ご飯、味噌汁。
おでんは、生姜醤油か味噌を付けて食べることを勧められる。
中央の皿を使うらしい。
なるほど、おでんの出汁は透き通った超あっさり仕上げ。
生姜醤油で完成されるように計算されているようだ。
この醤油がなかなかいい。
醤油どころ竜野の醤油かと思っていたら、地元姫路産とのこと。
おでんといえば、寒い季節のものと思ってしまうが、
生姜が爽やかにきいており、これなら夏でもどんどんイケる。
もうひとつの薬味である味噌も美味い。
播磨の代表銘柄、山田錦を使った米味噌らしい。
コレを付けて食べるのも良し、生姜醤油と混ぜて付けるのも良し。
残りはご飯と一緒に平らげた。
おでんがなくなった残りの出汁ももちろん全部飲み干す。
薄味で飲んで美味しい出汁なのだ。
姫路おでん・・・クセになるかも♪
親辰蔵
住所/兵庫県姫路市駅前町125 ひめじ十番街
電話/0792−88−8630
営業時間/10:30〜14:30 17:00〜21:00
店休日/毎日曜日
ショウガも試してみましょう。
厚揚げに、美味しいかも知れません。
大根も合いました。
あと味噌を溶いてもなかなかイケます。
これは家でもいいかなあと思いました。



