投稿日:2008-03-12 Wed

大阪ディープゾーンのゲートにあたる「動物園前一番街」。
飛田新地の歓楽的なイメージを一掃しようと、
飛田本通商店街から改名したものの、空気は未だに変わらず。
レトロマニアな私にとっては、いつまでも残って欲しい風景だ。
そんな商店街にあって、一番有名な店が「南自由軒」という洋食屋。
オムライスが名物で、マスコミの露出度も高い。
といってもピッカピカのレストランではない。
カウンターオンリーで、昭和そのもののレトロな大衆洋食屋だ。
メニューを眺めると「ビフカツ」は750円。
ライスと一緒に頼むと950円になる。
「ランチ」は1000円でビフテキ、ハンバーグ、ハムがメインだ。
生野菜とポテトサラダもたっぷりなので、迷わずコレにする。
主人は不在で、厨房にはそのお母さんらしき年輩の方。
3つの年代モノのコンロといくつものフライパンを巧みに操り、
手際よく次々と料理を仕上げていく。
ライスはなんと釜で炊かれていた。

ビフカツは小さかったが、サクっとした衣の歯ざわりの後、
じんわり口の中でドミグラスソースが衣を溶かしていく。
なんだか懐かしさいっぱいの味だ。
ハンバーグのドミグラスもハンバーグ用に酸味を効かせている。
きちんと手をかけた料理だ。
牛肉100%だろうか。
肉の旨みがダイレクトに伝わってくる、好きなタイプのハンバーグである。
これならどちらも単品で、たっぷりいただきたい。
見事に“味見”をさせられたなあ(笑)
南自由軒
住所/大阪市西成区太子1−11−5
電話/06−6641−0404
営業時間/11:40〜19:00
店休日/毎火曜日
投稿日:2008-03-12 Wed

今は何だったか、名前が覚えられないお洒落な名前に変わってしまったが、
JRと山陽電車高架下のショッピングプラザ“たるせん”は、
今にして思えばB級グルメの宝庫だった。
1枚150円のイカ焼きが名物だった「清州」と明石焼きの「こだま」、
激安たんたん麺とまお餃子の「御座候」、
ピラフにカレーをかけた特製カレーが美味かった「喫茶ブラジル」、
70年代で時間が止まったままの喫茶店「思いつき」と「ジャパン」・・・。
そんな濃い飲食店街に混じって、普段使いの中華料理屋「垂水飯店」があった。

何でも普通に美味しい町の中華料理屋だったが、
特に好きだったのが“餃子”。
たるせんの北通路にあった専門店「眠眠」の全部つながって、
なかなか外れない餃子も好きだったが、
垂水飯店の餃子は、どこよりも肉の味が濃いかったように思う。
名谷の垂水飯店でも同じ味が楽しめると思い、一人前追加注文した。
8個で360円だが、第1・第3月曜日は半額という。
その値段だと、王将並みだ。
ありがたい。
ところが肝心の味が、記憶とまったく違った。
こんなに凡庸だったかなあ・・・。
もちろん手作りなのは分かるし、不味くはないが、あの濃厚な肉の味がしない。
半額だから、肉をケチったわけでもなかろう。
あの味は、美化された思い出にしか過ぎなかったのだろうか。
やきそばの記事はこちら
五目そばセットの記事はこちら
垂水飯店 名谷店
住所/神戸市須磨区中落合2−2−7 須磨パティオ健康館1F
電話/078−792−5319
営業時間/10:30〜LO21:30
店休日/年中無休
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