投稿日:2007-08-29 Wed

うどんツアーにとっての大きな壁。
そのひとつが坂出の「日の出製麺所」だろう。
なんといっても営業時間が昼の60分のみ。
麺をつくることを生業とする製麺所にとって、
品質を落とさずお客さんに食べてもらうための、
精一杯の時間がこれなんだそうだ。
というわけで、何度も坂出に来ていながら、
今の今まで縁がなかった。
こういう店は、自分から意志を持って行かなければ、
いつまで経っても縁はなかろう。
そう思い、営業時間を目指してJRを乗り継ぎ四国へ渡る。
駅から歩いて7〜8分ぐらいだろうか。
オープン15分前に店に着くと・・・すげー行列。
見渡せば駐車場にも側道にも、県外ナンバーの車ばかり。
折からのブーム余波で多分1・5倍以上増しって感じなんだろう。
あの伝説の“山越”だって10分以上は並んだことがないのに。

意志強固。
行列嫌いでもここで引けない。
少なくとも15分は並ぶわけだから、
忍耐のない私の行列最長記録がこの時点で樹立された。
やがて噂の美人な奥さんが注文を取りに来る。
「冷たいの。小(1玉)」と告げる。
たった100円、しかもわざわざ並ぶのだから、
いっぱい食えよとも思うが、うどん行脚に無理は禁物。
1店1玉、これ定説。
無理して食べる状態を作ったら、他の店に失礼だから。
トータル30分の更新記録でようやく店内に案内された。
さすがに時間限定の打ちたてうどん。
黒い皿だから、ひときわ麺の白さが輝く。
テーブルには醤油とぶっかけ出汁。
ネギはラップで束にして巻かれている。
ハサミがあって、こいつで切るシステムだ。
綾南町の「赤坂」のおばちゃん発案のネギ切りが、
ラップで束ねるという進化を見せた(笑)。
悩んだ末に、生姜を加え、ぶっかけ出汁をかける。
・・・しまった。
出汁に雑味が感じられる苦手なタイプ。
滑らかな麺にどうもしっくり来ない。
ここは醤油が正解だったか〜。
ブームが落ち着いたら、またやって来よう。
日の出製麺所
住所/坂出市富士見町1−8−5
電話/0877−46−3882
営業時間/11:30〜12・30
店休日/不定
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