投稿日:2007-08-24 Fri

オリジナル性の高い店まで岡山ラーメンを名乗り、
乱立状態の今日、もはやその定義すらあやふやになった。
「富士屋」と「浅月」の老舗2店に、
岡山ラーメンの源流を求めるしかない感じがする。
この2店舗は向かい合って営業しているが、
こってりとあっさりで、個性が分かれているので、
何とはなく、客の棲み分けができているようだ。
何度も食べているので、どちらでも良かったが、
「浅月」は営業時間が終わっており、
必然的にあっさり系の「富士屋」入店となり、
「中華そば」(600円)をオーダーする。

トンコツベースの醤油味。
これが岡山ラーメンのベースである。
元祖と言われる「富士屋」のスープは、
すっきりした中に、醤油の持つ甘味と風味を漂わせる。
なみなみと注がれたところが、自信の表れだ。
麺はビシっとした細ストレート麺。
シンプル・イズ・ベスト。
一口目のインパクトで、舌を麻痺させるような、
コッテリ系ラーメンが主流になっている中、
普通の美味しさが、この一杯に凝縮されている。
スープを最後まで飲み干した。
後味もすっきり。
透明度が示す丁寧な仕事の成果である。
富士屋
住所/岡山市奉還町2−3−8
電話/086−253−9759
営業時間/11:00〜19:30
店休日/祝を除く毎水曜日
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