投稿日:2007-06-20 Wed

香川の仕事なのに、終わってから無理して西条に出向いた。
何でもココには、スパゲッティのようでスパゲティでない、
焼きそばのようで焼きそばでもない、
素晴らしいB級グルメが存在すると聞いたからだ。
シャッターが閉まった店も見られる寂しげな商店街で、
その店を探すがなかなか見つからない。
何度か往復してようやく見つけた。
どうみても喫茶店というよりナイトクラブ系じゃないか・・・。
とっても入りにくいドアを開けると、懐かしい喫茶店のレイアウト。
ようやく片隅に腰を落ち着かせる。

メニューを眺めるとどれも安い。
スパゲティはジュースがついて、
カレーライスはコーヒーがついて、どちらも430円だ。
迷わずスパゲティを注文する。
出てきたスパゲティは・・・焼きスパゲティ?
卵がとろんと載っている。
これを固まらないうちに、手早くかき混ぜるのだ。
で、隣の学生さんからアドバイス。
「おしぼりをどっちかに敷いて、鉄板皿を傾けるといいですよ」
???
やってみると油がじゅわーっと溜まる。
なんと、油を落として食べるのか!?
食べてみると焼きそばに近いかな。
焦げてるところも香ばしくってクセになる味。
ナポリタンでもソースでもない、不思議な味だ。
食べ終わる頃、なんとメロンソーダとアイスクリームが。
これで430円!?
美味しいかどうかより、旅情を満たしてくれるひとときだった。
「ドリップ」恐るべし・・・。

ドリップ
住所/愛媛県西条市栄町249−1
電話/0897−55−2326
投稿日:2007-06-20 Wed

大阪といえば「お好み焼き」。
このイメージは全国的にあるかと思う。
「ぼてぢゅう」「千房」「鶴橋風月」・・・。
この辺りが代表的なチェーン店。
「ゆかり」がないやんけ!とお怒りの人もいるかも知れない。
でも全国的な知名度を考えると、この3店舗だと思う。
で、大将格となれば大阪お好み焼きのスタンダードを作った
「ぼでぢゅう」がその称号に値するかな。

で先日、「ぼでぢゅう」の本店で食べる機会があった。
大阪の人は本当にこの店を代表格に据えていて構わないのだろうか。
粉モノに不当と断言したい料金。
それに見合わぬボリュームの頼りなさ。
ダシがまったく感じられない単純泉の循環湯みたいな生地。
評価するのも馬鹿馬鹿しい代物が「牛玉」(890円)だった。
鉄板のサイドに目を向けると、辛さいろいろのソース群、
マヨネーズ、マスタードなどなど。
味がないから、自分でつけろと言うのか?
おまけに青ノリすらない。

気持ちを落ち着かせて、「豚そば」(710円)を食べてみる。
これもものごっつい高いんですけど・・・。
ん!?ケチャップ配合・・・。
味の薄いナポリタンかい!
ふざけんな!と思わず熱い鉄板に手を突くところだった。
それにしても大阪を代表する店があれでは・・・と、
帰ってから調べてみると、な、な、なんと!
「ぼてぢゅう」には3系列あるらしい。
創業者の本家筋「ぼてぢゅう総本家」、暖簾分けの「ぼてぢゅう」、
そして今回食べた「大阪ぼでぢゅう」だ。
なんてこったい。
一番、血の薄い店で食べたわけね・・・。
とはいえ、この「大阪ぼてぢゅう」は、
“ぼてぢゅう難波温泉”を持つホテルを経営している立派な企業だ。
ともあれ、これで残り2系列も食べなくっちゃいけなくなった。
いや、別に食べなくてもいいか(笑)。
大阪ぼてぢゅう本店
住所/大阪市中央区難波3−7−20
電話/06−6643−4410
営業時間/11:30〜23:00
投稿日:2007-06-20 Wed

グルメの紹介は難しい。
ガイドブックに載ってる店や、
検索でポンポン出てくる店はつまらない。
かと言って、穴場は自分の生活圏に密着している。
常連なんだから、どこでこのブログが見つかり、
そこから身元がバレるか分かったもんじゃない。
まあ、いいや。
今回はまたまた中華。
嫌いな人もいるだろうけど、あんかけの「肉めし」550円だ。
見ての通り、野菜はなんとキャベツだけ。
だけど、このシンプルさが絶品なのだ。
広東料理といいながら、あんはあっさりタイプ。
キャベツはシャキシャキ感が残っていて、
噛むほどにあんに絡んで、甘みが広がる。

コレ、ショーケースにも見本に出ていないから、
きっと賄い料理の類かも知れない。
他の料理は具沢山で、見栄えもいいからなあ。
私の中では、カレーとか牛丼とか、
急いでかき込む必要のある時や、
食べたいものが思いつかないときの、
心強い一品として、位置づけているメニューなのだ。
場所はファッショナブルな店が並ぶセンタープラザ1階。
なぜだかココだけ、香港や台湾チックな光を放っており、
そんな雰囲気にもホレていたりする・・・。
泰記
住所/神戸市中央区三宮町1丁目センタープラザ1F
営業時間/11時からだけど、早めに声かけてOKなら営業開始♪
注意/営業しているのに準備中の札がかかっていることが多い。
美味しいのに新規客が増えないのは、ここに理由がある!?
投稿日:2007-06-20 Wed

名古屋の食文化といえばかなり個性的だ。
正直、個性が強すぎて、他府県の人間は受け入れ難いメニューも多い。
それがまた名古屋食べ歩きの面白さでもある。
その名古屋の味を代表する調味料が、八丁味噌だろう。
名物の味噌カツにも使われている独特の赤黒い味噌である。
今回紹介する味噌煮込みうどんも、この味噌をベースとした料理だ。
ところで本場の名古屋には、味噌煮込みを代表する老舗が2系統あるが、
そのうち1店舗で食べてみてビックリした。
私の舌では受け付けることができないほど、塩味を感じたのだ。
モノの本によると、味噌煮込みの麺は、
煮込んでも崩れないように中力粉+強力粉で練られているが、塩を用いず真水で打つとのこと。
鍋用の麺に用いられる、いわゆる打ち込みと呼ばれる製法である。
でもどう味わっても味噌が持つ塩気というより、
普通に打った麺の塩気を洗わずそのまま煮込んだという感じだった。
このときから、味噌煮込みに対してかなり不審な目を向けるようになったが、
小さな食堂で美味しい味噌煮込みとも出会えるようになり、今では好物にひとつとなった。
とはいえ、一歩中京圏を出ると、なかなか本場の味噌煮込みうどんに出会える機会がない。
たまにうどん屋のメニューで見かけても、普通のうどん玉を使った、
本場のものとは似ても似つかないモノ。
ところが何と、どこにでもある和食チェーン店「サガミ」のメニューにあるではないか!
ここは石臼蕎麦を名物としてメインに出しているが、
発祥が名古屋ということで“味噌煮込み”を提供しているようだ。
で、名古屋の人には怒られるかも知れないが、ココの“味噌煮込み”が実は一番ウマイ。
理由は余所者用に塩分を控えめにしているから(笑)。
ということで名古屋出身の出版コーディネーターと「サガミ」に行くことにした。
彼とて地元の“味噌煮込み”は塩分キツ過ぎで食べられないと言う。
と、これだけ前振りしたのに何と、メニューに“味噌煮込み”がない!
よく見ると“四川風味噌煮込み定食”がある。
なぜ元ネタがないのだ?
店員を呼んで「四川風になる前の味噌煮込みをください」と注文。
できるような気がして、そう頼んだが無理という。
最初から味噌は調合済みなのだろうか。
店員とのやり取りで、調理過程がちらりと見える。

でオーダーしたのが「四川風味噌煮込み定食」(1230円)。
予想通り塩気の立った味噌煮込みに唐辛子を効かせても、
独特なピリ辛の風味は生きてこず、平凡な一品に終わりました。
味噌煮込みならではの噛み締められる、
強靭な麺のコシは楽しめられたから、ヨシとしましょう。
帰ってHPを見たら「コーチン味噌煮込み」は定番となっとるがな。
店長とエリアマネージャーは、これを読んだら反省するように。
応用メニューだけ、出すなよなあ〜まったく・・・。
サガミ 滋賀守山店
住所/滋賀県守山市下之郷町6−4
電話/077−583−3846
営業時間/11:00〜深夜2:00
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