投稿日:2008-07-01 Tue

地下鉄の新長田駅に直結するビル内に、
「味のれんが横丁」という飲食店街がある。
多分、昭和52年、地下鉄開通時にできたと記憶するが、
すでにその頃の面影はなく、次々とテナントが撤退。
駅から直結する地下2階、
ビル入口にある「C&C カレーショップ」は、
階上から隣へ越してきた中華料理店「Joy」とともに、
創業以来、常連客の根強い人気に支えられてきた優良店として、
最後まで残った貴重な存在だ。
久々にカレーが食べたくなったので、昼前に寄ってみた。
すると、どうだろう。
鉄のカーテンかと思うような分厚いベールに包まれたカウンター。
そう、ここはカウンターだけの店なのだが、
これでは店内を窺い知ることができず、
初めての客は、入りにくいのではないだろうか。
以前は椅子が並んでいるのが、外から見えていたのだが・・・。
で、中へ入ると男性の年輩客がすでに5名。
なるほど、常連客だけで、十分に店が回転している感じである。

「ビーフカレー」(520円)をオーダーする。
生卵かラッキョがサービスで付くのだが、生卵にする。
全卵か黄身だけか聞かれ、全卵をチョイス。
カレーは英国家庭風だそうだが、間違いなく家庭風ではある。
野菜も肉もトロトロになるまで煮込まれ、
卵も加わってマイルドそのもの。
激辛派の私には物足りないハズなのだが、
時々、無性に食べたくなるのは、
コクとまろみのバランスの良さが生み出す“旨さ”に惹かれるからだ。
カレー専門店の少ない長田にあって、本当に貴重な店。
C&C カレーショップ
住所/兵庫県神戸市長田区松野通1−2−1 新長田地下鉄ビルB2F
電話/078−611−1358
投稿日:2008-06-03 Tue

JR大阪駅に着いて、食事の時間に余裕がないとき、
駅西口近くの構内にある「CRUISE」という、
セルフタイプのカフェテリアをよく使っていた。
というのは11時からカレーが数種類提供され、
中でも「ブラックカレー」が400円というお手頃価格ながら、
ビターな辛さを持つ個性派で、お気に入りだったからだ。
ところがリニューアルの際、メニューから姿を消してしまい、
足が遠のいてしまった。

この日も慌しく、大阪駅に到着。
最近は食事の余裕がなければ、抜いてしまうのだが、
この日は朝も食べておらず、久々にこの店へ飛び込んだ。
ちょっと値上げされていたが、
スタンダードの「特製カレー」(420円)をいただくことに。
ちょっぴり粘度を感じるカレーは、
そんなに辛くもなく、スパイシーでもない。
それでもコクはしっかり感じられ、この値段なら上出来だろう。
「ブラックカレー」を知っているだけに、凡庸さは否めないけど・・・。
まあ、時間がないときは、これからも使ってみようかな。
CRUISE
住所/大阪市北区梅田3−1−1 GARE大阪内
電話/06−6346−7640
営業時間/カフェ6:30〜17:30、バー17:30〜23:30
店休日/年中無休
投稿日:2008-05-21 Wed

京阪神の駅そばで西の雄といえば、
山陽電車の主要駅で店舗展開されている「山陽そば」だろう。
今では相互乗り入れという関係もあってか、
阪神元町駅にも“山陽”の名前で進出しており、
播磨地方の誇りだ(笑)。
長く暮らした垂水にも支店があって、子供の頃から縁の深い店である。
ワークエリアの板宿にも店があり、今なお利用頻度は高い。
「板宿店」は、他店同様、駅に隣接する“駅そば”だったが、
山電地下移設工事によって、板宿駅は地下に潜ってしまい、
“駅そば”だけが地上に取り残されてしまった。
だから見かけは全くの立ち食いそば屋だ(笑)。
さて、当然、そばを注文といきたいところだが、
今日は「カレーライス」(370円)をいただく。
数ある駅そばの中でも、
コストパフォーマンスに優れる優良店。
飯類だって、とっても安いのがウレシイ。

きちんと煮込まれ、粘度たっぷりのカレーに、
柔らかい目のご飯。
マイルドで誰もが好む優しい味。
激辛マニアな自分が、到底好みそうにないカレーライス。
多分、この一皿だけならば、
いくら安くても、そう度々にオーダーはしないだろう。
ハートを捉えて離さない秘密。
それはカレーライスと一緒に出されるスープにある。
スープと言えば聞こえはいいが、単にそばのダシ(笑)。
ところが、カレーと絶妙に合うのだ。
まあ、考えたらカレーそばもあるわけだから、
別に不思議はないかも知れない。
カレーの後、スープをすすると、わずかに湧き上がる清涼感。
B級グルメ一直線という大衆っぽさもたまらない。
山陽そば 板宿店
住所/神戸市須磨区飛松町3−4−14
電話/078−736−2026
営業時間/7:00〜20:00
店休日/年中無休
投稿日:2008-05-18 Sun

楽天ブログ旧「湯けむりの追憶」で紹介し、
ちょっと話題となったインド料理店「ルピア」に、
久しぶりに立ち寄ってみた。
料金設定の試行錯誤が続いていたが、激安路線は変わらない。
ただしランチの目玉だった390円カレーは「チキン」のみとなってしまい、
同金額だった「野菜カレーライス」と「豆のカレーライス」は525円、
「羊肉のカレーライス」と「ミンチ肉のカレーライス」は630円。
「なすびのカレーライス」と「かぼちゃのカレーライス」がなくなって、
代わりに「海老のカレーライス」(735円)が追加されていた。

好物の「マトンカレー」が値上がったのは悲しいが、それでもまだ安い。
よく考えたら「チキンのカレーライス」は未食。
ダイエット中だったように思うが(笑)、応援の意味も含め、
せめてプラス100円の大盛りでオーダーする。
出てきたカレーを見て早くも後悔。
たった490円でこのボリュームはどうだ。
しかもミニサラダまで付いている。
ターメリックで炊き上がったご飯は、不揃いで小粒。
このあたりがきっと営業努力なんだろうな。
辛口でお願いしたけど、パンチは控えめ。
あんまり無理は言えまい(笑)。
チキンも柔らかく、量があったにも関わらず気持ちよく完食した。
やっぱりココが本格インドカレー最安値の店だと思う。
ルピア
住所/神戸市兵庫区新開地2−7−18
電話/078−575−5986
営業時間/11:30〜22:00
店休日/年中無休
投稿日:2008-05-13 Tue

サラリーマン御用達のディープな店が並ぶ大阪駅前ビル。
飲食店もズラリと揃っているが、
女性一人でも使える店となると、
数えるほどしかないというのが実感だ。
そんな中で「グリル北斗星」はおしゃれに食事ができる、
大阪駅周辺でも貴重な洋食屋のひとつ。
しかもお値段手頃でボリュームたっぷりのいい店なのだ。
で、洋食メニューを食べに入ったのだが、
「スープカレー」と「トルコライス」の文字が飛び込んできた。
札幌と長崎の名物がナゼ!?と思ったが、
この店が大阪で初めてスープカレーを提供したらしい。
トルコライスはどうなんだろう?
どちらかにしようと迷ったが、
本格的なスープカレーはまだ「心」でしか、
いただいたことはなく、ここでもう一度食べてみることにした。

オーダーはオーソドックスな「チキンスープカレー」(800円)に。
やがてレモンが乗ったライスとともに、カレーがやってきた。
なんとまあ、食べ応えのありそうなチキンだこと。
一緒に持ってきてくれた小瓶は、辛さを増すスパイスが入っているそうだ。
スパイスの香りが効いてて、食欲が湧き立つ。
一口すすってみると、野菜の甘みが随分と前面に出ている。
そのため香辛料の辛さが和らいでいるようだ。
小瓶のスパイスを一振り。
うーん、辛くならない。
5振り・・・あんまり変わらないなあ。
ドバーっと投入・・・スープカレーは辛さが飽和してしまうのか、
辛くするにも限界があるようだ(笑)。
でも大きくカットされたジャガイモ、ニンジン、ピーマンと、
スプーンでほぐせる柔らかチキンとも、美味しくいただけました。
2店舗食べたことで、スープカレーの定義がよく分かった。
自分が認識しているカレーとは、やっぱり別種。
美味しいけれども、カレーが食べたいときに、
これからはスープカレーの選択はありえないと思う。
ココで食べるなら、やっぱりデカいエビフライとかが、好きかなあ。
グリル北斗星
住所/大阪市北区梅田1−2−2 大阪駅前第2ビルB1F
電話/06−6341−7758
営業時間/11:30〜21:30(日・祝日〜20:30)
店休日/年末年始のみ
投稿日:2008-02-03 Sun

神戸には中華&洋食を看板にした大衆料理店が多い。
洋食屋のカレーはなんとなく想像がつく。
中華料理店のカレーは「香美園」や「杏花村」など、
個性的なメニューが印象深い。
さて、中華&洋食の店が出すカレーはいったい?
と思って新開地の「マルシン」へ出かけた。
ここは何を食べても安く、カレーライスもスープ付きで430円!
例えレトルトが出てきても、あまり腹が立たない値段だ(笑)。

で、やって来たのが、このカレーライス。
追い足しスープのように、煮込み続けているかのような、
なんともどっしりしたルーにビックリ。
いったい何が煮込まれているか、野菜の原型は確認できないが、
肉はきっちり塊が残存し、理想的なスタイル。
旨み、コクともビッシリと、粘度たっぷりのルーに閉じ込められている。
隠し味はウスター&醤油かな。
この辺が中華&洋食コラボの一端だろうか・・・。
激辛派の私には何てことないが、普通の人なら十分に楽しめる辛さもある。
華はないけど(笑)、なかなか個性的で楽しいカレーだ。
ちなみにスープは、モヤシが入った中華スープ。
「カツ定食」も同じスープだったっけ。
この組み合わせもB級っぽくて素敵に思う。
カツ定食の記事はこちら
マルシン
住所/神戸市中央区相生町5−14−14
電話/078−575−5894
営業時間/11:00〜24:00
投稿日:2007-12-16 Sun

神戸の台所と称される東山商店街。
新鮮な野菜、魚、肉が安く手に入るとあって、
人通りが絶えることなく、
神戸で最も元気な市場だろう。
その最奥に“カレーとワッフル”という看板を掲げた、
喫茶店風の店があって、ずーっと気になっていた。
ちょっとメルヘンチックな、というか、
センス・オブ・ワンダーに富んだ外観に、
なんとなく抵抗を感じ、なかなか入れなかったが、
客が少なそうな昼前に寄ってみる。

想像通り、女性が営んでいる店のようだ。
一人なのでカウンターの隅に座り、
基本の「煮込みカレー」(550円)をいただく。
国産牛すじ肉と牛骨ベースのスープを、
オリジナルでブレンドしたというルーは、
見た感じ、三宮の「サヴォイ」に似ている。
甘口と辛口があって、後者を選択したが、
コショウなど、香辛料に頼った辛さではなく、
後からじんわりやってくる、手の込んだ辛さだ。
コクもあって、美味しかったが、やっぱり女性向けの店。
この量だと、男性はちょっとつらいかも知れない。
変な男性が紛れ込まないように、
そんな思惑もあったりして(笑)
マリー
住所/神戸市兵庫区東山町2−5−1
電話/078−521−2589
営業時間/9:00〜18:00
店休日/毎月曜日
投稿日:2007-12-01 Sat

梅田のサラリーマンの胃袋を満たす駅前ビル地下街。
第1ビル地下2階の片隅に、カレー屋の新店がオープンした。
「カレーのマグナム」という勇ましい店名。
カウンターだけのハードボイルドなカレー屋だ。
座席に着くと初めてのような気がしない。
目の前にはニンジンのピクルスや、
福神漬けの入ったビンが6種類も並んでいる。
メニューは「ビーフカレー」(700円)だけで、
大盛りは無料だ。
注文すると、ご飯の盛りを聞かれたので、
せっかくだから「大盛り」をお願いする。
出てきたカレーを見てビックリした。
これは三宮の人気店「サヴォイ」のカレーじゃないか!

ターメリックライスにビーフがトロっとなったカレー。
見た目もそっくりだが、さて味は!?
うーむ、基本は「サヴォイ」あるいはココでも紹介した、
「いっとっ亭」と同じように感じる。
ところがジワリとくる辛さが弱い。
旨み重視といった感じだろうか。
「サヴォイ」系に慣れた舌には、
どうしても物足りなさを感じてしまうのだ。
思い切って若い店主に聞いてみた。
正式な取材でもないから、詳しくは書かないが、
やはり元関係者だそうだ。
“辛さ”については、
容易に刺激系のスパイスに頼らない結果だという。
なるほど、旨み=深みは、その成果。
だが、カレーにおける“クセになる”部分においては、
辛さも大きなポイントだと思う。
特に「インディアン」のような、
辛さ後追いタイプのカレーを好む大阪では、
もう少し試行錯誤が必要なのかも知れない。
とはいえこれからは、
大好きなニンジンのピクルスが梅田でも食べられる!
カレーを食べ終える頃、「今日から使ってください」と、
コーヒーチケットが手渡された。
無期限で8枚もついている。
まもなく、フルサイズのコーヒーが出てきた。
700円でこれは安い。
「ビーフカレーしかなく、
大阪の人は700円を高いと感じているみたいなので・・・」
確かに牛丼屋なんかのビーフカレーは激安だけど(笑)。
家賃だって安くないだろうし、正直しんどいと思う。
我慢強くしばらくは辛抱して、
ぜひ神戸のカレーを、大阪に根付かせてほしい。
カレーのマグナム
住所/大阪市北区梅田1−3−1 大阪駅前第1ビルB2F
電話/06−6344−7898
営業時間/11:00〜20:00
店休日/不定休
投稿日:2007-10-15 Mon

カレーは大好きだ。
ところがスープカレーは一度も店で食べたことがない。
レトルトで食べて、こんなものかと感じたからだ。
で、なんばパークスをブラブラ歩いていたら、
スープカレーの専門店があった。
値段もそんなに高くない。
モノは試しと「カレー食堂 心」なる店に入ってみる。
メニューをみるとセットと単品が表記されている。
そうか・・・スープであってカレーライスじゃないんだ。
一番安い「大麦豚と大根のスープカレー」も単品は750円だが、
セットでご飯、サラダ、ラッシー。
あと食後にアイスクリームが付いて1100円になる。
幸いなのは、一番食べたかったメニューが一番安いコレだった。
ご飯は玄米か、白米がチョイスできるという。
玄米のほうが、さらさら系に合いそうなのでそっちを選び、
辛さは無料ゾーンの最大値である10倍にする。
基準は3倍の中辛だそうだ。

出てきたカレーは、野菜がゴロゴロ。
スープには結構、ブイヨンが入っている。
ベースがトマトだから、酸味も感じられた。
コリアンダーやクミンが入っているのは分かるけど、
う〜ん、カレー味のミネソトローネ!?
辛さは・・・これが中辛じゃないのかと思う程度。
3倍だとカレーじゃなく、ただのスープになっちゃいそうだ。
100倍の辛さを設けるため、辛さを抑えているのだろうか?
野菜はどれも美味しかったが、豚肉が固かったのは残念。
ちなみに、ご飯に載った海苔をどう使うか分からない。
総じて美味しいとは思ったけど、
これはやっぱりカレーじゃない!?
カレーと思わなければ、全然OKという感じかなあ。
隣の人のオーダーを見てショック・・・。
単品はライス付きだったらしい。
だったら、値段は高くないかな。
ラッシは酸味同士ケンカするから合わない様に思う。
カレー食堂 心
住所/大阪市浪速区難波中2−10−70 なんばパークス6F
電話/06−6641−1556
営業時間/11:00〜23:00
店休日/なんばパークスの休館日に準ず
投稿日:2007-09-15 Sat

イメージしてもらえば間違いない。
京橋はそんな町だ(笑)
腹をすかせて歩いていると、
「フジオ軒」なる洋食屋があった。
洋食屋と言っても、ハンバーグ、ステーキ、
それに看板のカレーぐらいしかメニューがない。
イチオシの「ステーキカレー」を食べてみよう。
ミニサラダが付いて980円・・・。
安いか高いかは、肉次第の価格設定である。

結果・・・肉は申し分なかった。
黒毛和牛を赤ワインで仕上げているとあったが、
ミディアムで焼き上げられた肉は柔らかく、
気合の入った一品で、看板に偽りはない。
惜しまれるのはカレーソースだろう。
13種類のスパイス調合らしいが、
後からほんのり辛さが来る程度で、
肉に馴染むカレーではないように思う。
正直言って、レトルトではと思ったぐらいだ。
カレー抜き・・・すなわちステーキご飯が正解だろう。
肉もったいね〜。
ちょっと検索したら、「まいどおおきに食堂」や、
「印度のルー」をチェーン展開している、
フジオフードシステムの店でした。
ってことは、カレーのルーって・・・!?
フジオ軒
住所/大阪市都島区東野田町2−1−38 京阪モール1F
電話/06−4801−7808
営業時間/11:00〜23:00
店休日/不定休
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