投稿日:2008-07-06 Sun

食の町、長田は在日韓国・朝鮮の人が多く暮らしており、
焼肉・韓国料理屋も数多く点在する。
ランチタイムに焼肉定食をはじめ、
韓国・朝鮮料理の定食を出す店もあって、
震災前はずいぶんとアッチコッチで食べ歩いた。
新長田駅の北を歩いていると「高麗亭」という焼肉屋があり、
店の前にランチメニューが出してあった。
この場所より、かつて北にあった店だろうか。
何となく記憶にある店名だ。
ちょっと敷居の高い店だったが、ここはどうやら庶民的。
思い違いかも知れない。
店内は近所の主婦が1組と、若い女性の一人客。
たとえ焼肉屋でも、ランチタイムの女性勢力は圧倒的だ。
そういえば、物価の上昇にともない、
世のお父さんは外食を止め、弁当を持参する人が増えているとか。
こうなると、ますます財布を握っている主婦が、
この国の経済を左右することになる。
焼肉屋に単独女性客を呼び込むのは、難しいことだと想像でき、
何となく、この店は当たりの予感がしてきた。
メニューをもう一度眺め、品定め。
数量限定の「焼肉定食」にも惹かれたが、
最近、焼肉が続いているから、湯(タン)料理にしよう。
「カルビスープ定食」(900円)に決めた。
湯のほか、ご飯、ピリ辛スルメ、キムチ、韓国のりのセットだ。
韓国料理といえば真っ赤で辛いというイメージだが、
この湯料理は優しい塩味で繊細そのもの。
ダイコン、水菜、白ねぎに、骨付きの立派なカルビが埋もれている。
美味しいスープを吸った柔らかい肉は、
焼肉とはまた違った幸福感を与えてくれる。

上品な味についつい釣られ、そのまま全部食べてしまうところだった。
スープを半分いただいて、お楽しみはこれからだ。
まずコチュジャンをサジで3杯ほど投入。
そこにご飯も入れて、さーっと混ぜたら即席クッパの出来上がり。
ベースのスープが美味いから、これまたピリ辛でいいお味。
スルメもキムチも美味しかった。
やっぱり、ココは昔、何度か来た店ではないだろうか。
どっちにせよ、好きな店であることは間違いない。
新長田にまた悩める選択肢を作ってしまった・・・。
高麗亭
住所/神戸市長田区松野通2−2−7
電話/078−612−6688
営業時間/11:30〜14:30(LO14:00)
17:00〜23:00(LO22:30)
日・祝は17:00〜22:00
店休日/毎木曜日
投稿日:2008-07-05 Sat

今年は不慮の火傷があったりで、
冬のしっぽく行脚の計画が流れ、それっきり。
仕事ついでとは言え、ようやく香川に渡って来れた。
いつものように仕事より、何より先に「山越」へ向かう。
9時50分。
ゴールデンウィークだと、売り切れ終了の時間だ(笑)。
開店から1時間近く経っているものの、今日は平日。
店に一番近い駐車場にレンタカーを入れることができた。
もちろん行列はなし。
いつもの「釜たま」は今回、他店で食べる予定。
それまで、うどん屋に寄る予定がないので、
思い切って二玉に挑戦だ。
「山かけ大」をいただき、冷たい出汁をかけ、
生姜をたっぷりのせてから、庭園風東屋のベンチに腰掛ける。

元々、安いものだから、あんまり気にならないけど、
やっぱり讃岐のうどん価格は上昇気味。
去年より50円高くなっている。
かけ小100円が150円だから、商品が異なれば、
ブーイング必至のアップ率だな・・・。
小麦の供給不足は深刻だ。
値上がりが心理的に作用したのか、
今日の麺はピシッとしたキレが感じられない。
とろろを絡めると、一番の特徴である、
喉越しの良さを殺してしまっているかも知れないなあ。
あっ、釜たまの玉子だって同じか(笑)。
オーソドックスな冷たいかけを、いただけば良かった。
まあ、何度も足を運べば、こんな日もあるさ。
生麺を土産に買って、仕事へ向かおう。
「釜たま」の記事はこちら
山越
住所/香川県綾歌郡綾川町羽床上602−2
電話/087−878−0420
営業時間/9:00〜13:30
店休日/毎日曜日
投稿日:2008-07-04 Fri

事務所のお姉さん御用達の店「グリルうえの」。
難波という繁華街にひっそり埋もれるような下町レストランは、
一見客を寄せ付けないディープなオーラを放っている。
さすがにお姉さんも店内では食べず、いつもテイクアウト。
誰をも圧倒するボリュームなので、
事務所の誰かが、お姉さんのお裾分けに有りつける。
そんなわけで行かずして、その味には慣れ親しんでいるのだ。
では、なぜ私が店に出向かないのか。
答えは簡単。
ずーっと混みっ放しだからだ。
ところが先日、たまたま開店直後に前を通ることになり、
二人目の客として入店することができた。
一番人気はオムライス、次点がハンバーグだが、
店で食べるのは初めてだから、
「Aランチ」(870円)をいただこう。
トンテキとエビフライの盛り合わせに、ご飯がセットされる。

ここのドミグラスソースはとても個性的。
ビミョーな色合いに酸味と塩味、そしてわずかな甘みが交差する。
見ても読んでも美味そうに感じないだろうけど、
なんだかスッポリとハマる味なのだ。
この値段にして、このボリューム。
それでもエビは旨いし、肉もジューシーで柔らかい。
ポテトサラダもスパゲティも、こんなには要らないぐらい、
どっさり盛られている。
単品も格安で、ほとんどが500円以下。
つまりご飯をセットしても、600〜700円台で食べられる。
オムライスなんて、てんこ盛りで480円。
まさにサラリーマンにとって都会のオアシスだ。
グリルうえの
住所/大阪市浪速区難波中1−9
営業時間/11:00〜15:00、18:00〜21:00
店休日/毎日曜日および祝日
投稿日:2008-07-03 Thu

気になっていた店にようやく足が運べた。
板宿の賑やかな界隈から少しはずれたところにある、
「イカリ」というお好み焼き屋で、
看板に「長田ソバヤキ」を掲げている。
そば焼きは、ヤキソバのことで、
神戸では中華ヤキソバもポピュラーだからか、
こういう言い方で区別されていたりする(多分)。
焼きうどんも、うどん焼きだ。
で、この「長田そば焼き」だが、実は何年か前に、
三宮のセンタープラザにヤキソバ専門店がオープンし、
店名に長田の文字が入っていたから、
また勝手なご当地グルメ作ったな〜、
と冷ややかに見ていたのだが、
ココ以外にも「長田」のそば焼きをウリにするとなれば、
その定義を見極めたく、箸をつけることにしたのだ。
ちなみに三宮の某店は、次の日、どんな味だったか、
忘れてしまった・・・。
さて、いつものように鉄板前の観覧席に座る。
店主がでっかいラードを鉄板の上で泳がせる。
麺とスジを炒めてから、
最後に千切り状態のキャベツを投入。
あっ、キャベツだ。
シャキシャキ感を生かしたそば焼きといえば、
新長田の「いりちゃん」を思い出した。
キャベツを同時に混入すると、
どうしても抜ききれない水分が、
ソースと結びついてしまい、
ベタっとなってしまうことが多いが、
これだとさっぱり焼き上がり、いくらでも食べられそうだ。

帰り際、表に張り出されていた“定義”に気付いた。
「長田ソバヤキとは、豚の腹脂と千切りキャベツを使って、焼く焼きそばです。
腹脂の甘みとキャベツの食感がクセになります。バッチグー」
なるほど。
「長田ソバヤキ」なる新たなジャンル登場に、
またまた新紀行がはじまりそうだ・・・(笑)
イカリ
住所/神戸市須磨区平田町1−1−17
電話/078−731−0898
営業時間/11:30〜21:00
投稿日:2008-07-02 Wed

境港直送の魚介が楽しめる店として、
人気の海鮮居酒屋「岩山海」が4月になんば進出を果たした。
鳥取マニアな私は、ずーっと気になっていたが、
ようやく先日、立ち寄ることができた。
場所は、なんばCITY南館。
表から見るとオープンエア席だけの店に思えるが、
カウンター越しに、店内のテーブル席が確認できる。
入口に向かうと、鳥取物産の売店になっており、
その奥が居酒屋スペースという、なんとも雑多なつくりだ。



中に入って驚いた。
学校がモチーフらしく机と椅子は学童用。
廃校から運ばれたらしい。
雑多な感じは教室のイメージに通じていた。
残念ながら学童席はいっぱいで、カウンターに落ち着く。
席に着くと、火が熾された炭火コンロがやってきた。
目の前には境港から運んできた鮮魚が並ぶ。
ここから好きなものを選んで焼いて食べるらしい。
ほたて(300円)、こんにゃく(150円)、
それと、あつあげ(200円)を焼いてみる。
豆腐サラダ(700円)も注文したが、
ボリュームたっぷりで、他が食べられなくなるから、
野菜の焼き物をいろいろ注文したほうが楽しかったかも。
肉系はあっさりと「とり皮ポンズ」(400円)を。
これもどっさり入っていて、
どれを頼んでも、お得感が得られるようだ。

さらに何か変わったものと思い、
「おまかせ魚ホイル焼き」(700円)を焼く。
この日の魚はウマズラハギ。
ホイルの中には、魚だけではなく、
キャベツやネギなど野菜がたっぷり。
20分ほど炭火で炙っていれば、
魚のエキスが野菜に染み渡り、ほっこほこと最高!
これだけ野菜があれば、やっぱりサラダはいらないかな。
焼き物も量がどーんとあるから、
あれこれ食べられなかったのが残念。
そこそこ飲んでも、ビックリするぐらい安く、
これから結構、足を向けることになりそう♪
とっとり岩山海なんば店
住所/大阪市浪速区難波5−1−60 なんばCITY南館
電話/06−6644−2464
営業時間/11:00〜23:00(LO22:30)
店休日/年中無休
投稿日:2008-07-01 Tue

地下鉄の新長田駅に直結するビル内に、
「味のれんが横丁」という飲食店街がある。
多分、昭和52年、地下鉄開通時にできたと記憶するが、
すでにその頃の面影はなく、次々とテナントが撤退。
駅から直結する地下2階、
ビル入口にある「C&C カレーショップ」は、
階上から隣へ越してきた中華料理店「Joy」とともに、
創業以来、常連客の根強い人気に支えられてきた優良店として、
最後まで残った貴重な存在だ。
久々にカレーが食べたくなったので、昼前に寄ってみた。
すると、どうだろう。
鉄のカーテンかと思うような分厚いベールに包まれたカウンター。
そう、ここはカウンターだけの店なのだが、
これでは店内を窺い知ることができず、
初めての客は、入りにくいのではないだろうか。
以前は椅子が並んでいるのが、外から見えていたのだが・・・。
で、中へ入ると男性の年輩客がすでに5名。
なるほど、常連客だけで、十分に店が回転している感じである。

「ビーフカレー」(520円)をオーダーする。
生卵かラッキョがサービスで付くのだが、生卵にする。
全卵か黄身だけか聞かれ、全卵をチョイス。
カレーは英国家庭風だそうだが、間違いなく家庭風ではある。
野菜も肉もトロトロになるまで煮込まれ、
卵も加わってマイルドそのもの。
激辛派の私には物足りないハズなのだが、
時々、無性に食べたくなるのは、
コクとまろみのバランスの良さが生み出す“旨さ”に惹かれるからだ。
カレー専門店の少ない長田にあって、本当に貴重な店。
C&C カレーショップ
住所/兵庫県神戸市長田区松野通1−2−1 新長田地下鉄ビルB2F
電話/078−611−1358
投稿日:2008-06-30 Mon

垂水から名谷へ向かう途中に「くら寿司」ができた。
半径1km内に回転寿司屋がひしめく激戦地へ殴りこみだ。
5年以上ご無沙汰だったので、どんな寿司だったか覚えていない。
というわけで、さっそく行ってみた。
夕方5時台というのに、ほぼ満席。
しかもほとんどが子連れである。
席に着いて、その訳が分かった。
空き皿5枚で玩具が当たるルーレットが席に設置されているのだ。
皿を投入するとき、結構大きな音で、ガシャガシャとやかましい。
とんでもない寿司屋にやって来たぞ・・・。




一皿どれでも105円。
標準2貫で、ちょっといいネタは1貫となっている。
料金からいえば、ネタは上出来だろう。
当たり外れも、「スシロー」より少ないように思う。
だけど「スシロー」は大当たりネタがあったりするが、
こちらは押しなべて平均的。
何よりもネタが小さくて、シャリが嵩高く感じ、
口に入れたときのバランスが、良くないように思う。
子供をターゲットとした商売って、好きじゃないんだよね。
マクド(マック)のオマケの玩具とかさあ・・・。
そりゃ商戦上、有効な戦略とは認めるけど、
この騒がしさは、ちょっとねえ・・・。
禁煙席があるなら、禁チャイルド席も設けてほしい。
えっ!?回転寿司にそんなもの求めるなって?
ごもっともです。





くら寿司 名谷店
住所/神戸市垂水区名谷町字横尾1745
電話/078−705−5610
営業時間/11:00〜23:00(入店は〜22:30)
店休日/年中無休
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
投稿日:2008-06-29 Sun

高松到着後の最初のうどん一杯。
フェリー夜行便利用が多い私だから、
必然的にJR高松駅周辺の店に限られて来る。
ところが今回は車で来て、高松で泊まったため、
早朝オープンの他店に足を向けるチャンスができた。
宮脇町の亀阜小学校そばにある「丸山製麺」が、
朝6時からやっており、ココに決めた。
ナビなし単独行なので、3分間地図を睨んで行動開始。
これって素潜りする前に、大きく息を吸うのと似ている。
なんてつまらないことを考えていたら、
しっかりと迷って溺れてしまった・・・。

それでも何とか目標の小学校を発見。
校庭を囲む塀に沿って車を進めると、
レンガ塀がお洒落な店があった。
3台ほどしか止められない駐車スペースに車を置き店内へ。
朝食代わりとなる「かけ小」(140円)をいただく。
見た目美しい薄めの出汁に真っ白なうどんが泳ぐ。
イリコの風味を生かしたすっきり出汁。
これは好きなタイプの味だった。
麺のコシもほどほどで、まさに朝食うどん。
早朝にも関わらず、次から次へと客が来る。
みんな路駐なのだろうか?
食べ終わって車に戻れば、タクシーが駐車場空きを待っていた。
そっか、お仕事だから、危ない路駐はできないわけだ。
ここは譲ってあげなくっちゃダメだったのかな。
というわけでまたひとつ、
ローカルルールを覚えた次第である。
丸山製麺
住所/香川県高松市宮脇町1−19−2
電話/087−831−3316
営業時間/6:00〜14:00頃(麺終了まで)
店休日/毎日曜日および祝日
投稿日:2008-06-28 Sat

三宮の南、磯上公園あたりは、お洒落な店や、
昔ながらの食堂、喫茶店などが混在し、
なかなか面白いエリア。
「キッチンハウス おあしす」も70年代の香りがする、
懐かしい感じの喫茶&定食の店だ。
スタイルはコーヒーハウスっぽいが、
カウンターには大衆食堂のように、
小鉢売りの惣菜が並んでいたりする。
食事のメニューも豊富で、トンカツ、ミンチカツ、
ハンバーグ、ポークチャップ、エビフライなど、
基本ラインは洋食メニュー。
だけど、ウドン、カツ丼、ラーメン、焼きそばも。
さらにカツめし、そばめし、中華焼きそばと、
もう何でもアリのワンダーランドだ。

メニューを眺めて、悩み始めるとキリがない。
というわけで、一番最初に目に入ってきた、
「丹波地鶏の塩焼き定食」(800円)に決める。
産地名まで入った地鶏は、こだわりらしく、
コリコリと歯ごたえバツグン。
旨みたっぷりの肉だからこそ、
シンプルな塩焼きで出せる。
正直、ココでこんなに美味しい鶏肉がいただけるとは。
今度も迷わないように、今からメニューを決めとこう。
えーっと、カツめしにするべきか、
それともポークチャップにするべきか・・・。
キッチンハウス おあしす
住所/神戸市中央区磯上通5−1−13
電話/078−251−6671
営業時間/7:30〜21:00
店休日/毎日曜日および祝日
投稿日:2008-06-28 Sat
使いまわしに偽装・・・食にまつわる不祥事が後を絶たない。先日も名古屋のしゃぶしゃぶ店で、
客の食べ残しを、再利用していたことが発覚した。
調べてみると経営は「クリエイト・レストランツ」なる企業。
どこかで聞いたことがあるなあと思えば、
月に1回以上という高頻度で利用している、
「B」という店も経営している企業だった。
HPを見てみると、更新履歴に小さくそのお詫びがあるのみ。
クリックすると、
詳細は「投資家情報」のページをご覧ください。
とあった。
頭を下げる相手は投資家ではないだろう。
しかも、その中身はPDF化したニュースリリースだ。
ここ一店舗の不祥事で、
真面目にやっている他店を責めるようなことはしたくない。
だが、チェーン店すべての顧客に不安を与えたのは事実。
まずはHPに何よりも目立つように、
客へ対して、誠意をこめてお詫びするべきではないのか?
食は生活に直結するもの。
あまりにも商売を舐めすぎているのでは?
マザーズに上場していなければ、
隠蔽していたのではとすら思ってしまう。
大好きだった「B」だが、
経営会社が不祥事に対し、
先に投資家へ目が行くような態度を改めない限り、
もう足を運ぶことはないだろう。
統一ブランドで商売していない企業は、
いとも簡単にトカゲの尻尾切りができてしまう。
だからこそ、もっと誠意を持ってもらいたいものだ。
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